たびたびMargit's Academyの国際プロジェクトを紹介させていただいていますが、最近はある出来事で改めてこのプロジェクトの大切さを感じて、是非もう一度読んでください:
子どもたちに「今日外国とテレビ電話する」と伝えて、みんなが興奮しました。 今までは何回かビデオレッターという形でヨーロッパの子どもたちと交流しましたが、オンタイムで会うのは初めてでした。 ところが、「トルコ」が相手国と伝えたとたん、この7歳児がみんなが一歩下がって叫びだした。 「それは絶対嫌だ」という声も何人かいました。 私はこの激しい反応びっくりしましたが、当然子どもたちの悪意ではないのは最初から分かっていたので 「何でそう思う」と聞いてみました。 そしたら、「テレビではトルコは悪い人たちばっかりと言っている」「トルコ怖い」などと発言。 そこからいろいろニュースの商売など、2年生には普段「早い」と思うような話をしましたが、意外と理解できて、やっと落ち着いてくれて、話を静に聞けるようになりました。 で、「じゃーとりあえず相手の子どもたちはどんなんか見て見よう」という気になってドキドキしました。 そして、実際に繋がったら「かわいいいいい・めっちゃ可愛いCUTE」とまた興奮して、「けっこ良かったな」と帰りに言っていました。 考えてみると日本のたくさんの家では「スイッチが入っているテレビ」は当たり前ですね。 大人は仕事しながらまったく見なかったり、なにをやっているか、怖いのか、子供に向いているかどうかも意識していないときが多いですね。 子供も遊びに夢中みたいで、何も危険感じないでしょう。 でも実際は、子どもたちは小さいほど様々な音いっぺんに耳に入れてしまう才能があります(そのため、赤ちゃんから何カ国語同時に学べることできる、Multilingualになることができます) で、この例みたいに、残念ながら、私ら大人は知らないうちに、子供がテレビに洗脳されてしまいます。 まだこの話は続きます。
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マギー先生滋賀県「湖族の里」と呼ばれている地域にたどり着いたドイツ人です。 カテゴリ
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5月 2023
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