MAC&COMMUNICATION
  • Home
  • admission
  • about
    • MAC&Comとは
    • イベント
  • BLOG
    • ブログ(日本語)
    • Blog(English)

マギーのブログ

ドイツの話、日本の話、美しい世界の話、本の話、映画の話、大人の話、子供の話
​
​母目線から、先生目線からのアドバイス

なぜ「普通」はだめか

3/28/2025

0 コメント

 

「普通」という答えは何が行けない?


一先ず:「普通」ってなんですか?今このブログを書くため、「普通」を表す写真を探したが、何千枚を見ても、「普通」はないです。「普通」を表せないと同じ「普通」はなにも表さないと思います。あなたにとっての「普通」はあったとしても、それは私にとって「普通」ではないかもしれません。

英語の授業を行っている先生たちは誰も出会うジレンマ:

Do you like ...? 普通!
Can you play ...? 普通!
What's your favorite ...? ない! なんでも!

その答えは私に非常に嫌な気分を与えてしまいます。

まずは 、生徒がこれを日本語でいいますから、せっかく英語のフローに入っているのに、「普通」という日本語はSTOPをかけます。

2つ目、その「普通」の言い方は「どうでもいい」を表す雰囲気ににているから、せっかく点数を稼げる会話ゲームをやって、皆がテンションが上がってきているところで、雰囲気が壊れてしまいます。

3つ目、ここは自身がないけど、「テニスが好きですか?」に対して「普通」というのは日本語としてOKかな、と少し迷うところがあります。

4つ目、「普通」の英語は'Normal', 'Ordinary'だが、  
Do you like tennis?>>>Normal!
というのは正しくない。そんな英語はないです。

​でも、なによりも


「普通」はコミュニケーションを完全に停めてしまう。

Do you like tennis?
Yes, I do.と言われたら、追加質問できる。Do you play tennis?  How often do you play tennis?  Do you watch tennis on TV?  Who is your favorite tennis player?  などなど、1ページ書き込めるぐらいあるでしょう。

Do you like tennis?
No, I don't.
でも〜Why not?    What sports do you like?    When have you tried playing tennis?  などなど。
Yes,ほどではないかもしれないけど、会話捗る見込みある。

それに対して、
Do you like tennis?
普通。

となるとなにもいえなくなる。
「hm,そうか。」
​で終わってしまいます。
​

小さい時が大事

もう幼稚園の年齢で、What’s your favorite color?に対して「べつにない」といわれることがあるが、「それは無理!必ず考えてきて、答えるようにしてください」と私は指示します。

中学年になると子どもが納得いかないときもある:「好きでも嫌いでもないってときあるや。」と先日も言われた。確かにあるが、じゃ、そこでちゃんと説明しなさい: I don't hate it, but I don't like it either, I can eat it. 
この英語力まだないなら、自分の感情や好みをはっきりすることが大事です。
​
また西洋ではこんな曖昧な答えは通じません。Yes, No はっきりしないと海外でお友達できないでしょう。

そして、ちいさいときからこれを訓練するのはなぜ大事かといいますと、
高学年になると週末になにをやったかについて、聞きます。
What did you do on Saturday?

先程の「普通」を答える癖がついている人はこの質問に対して「なにも」Nothing!と答えます。

じゃーまたまた、先生が困ってしまうところです。

けっこ、レッスンの流れ、会話の運び方を考えるのは先生にとって大変な準備作業です。それぞれのクラスのレベルに合わせて、どういう質問にどういう答えを期待できて、それに自然な会話になるようにどうやって会話を広げるか、常に想像しながらいろいろ考えます。一つのクラスの準備が数時間かかったりするときもあると思います。そこで、
「普通」
「何も」
「なんでも」
と答えられると、サッカーで例えると:ボールをPassしてあげているのに、その相手の先週がボールが転んできているところで反対向いて去っていく感じです。

会話したいか 会話したくないか

MACのマギー先生に英語を学ぶ人は英単語だけではなくて、コミュニケーションを学ぶ。会話を取る姿勢。完璧な英語で言えないかもしれないけど、「見て、私は自分の気持を伝えたいよ!」
​という姿勢。

お家でも「普通」「なんとなく」「なんでも」と言われたら、ぜひとも「普通って何?」と聞いてみてほしいです。

ただ、これは思春期になってからは遅いので、小さいお子さんがいる方へのおすすめです。

​
久しぶりのブログでした、Have a great weekend.

​コメントも歓迎です。
0 コメント



返信を残す

    Picture

    マギー先生

    滋賀県「湖族の里」と呼ばれている地域にたどり着いたドイツ人です。
    この「deepな日本に誇りを持ちながら、deepな外国の文化を伝えていって、始めは「日独の架け橋」として活躍していました、現在は様々な架け橋として頑張っています。

    そのための第一道具:
    英会話、ドイツ語会話を楽しく指導しています。

    カテゴリ

    すべて
    Eiken
    Halloween
    Margit's Academy 
    PHONICS
    Presentations
    Songs And Music
    お家での英語 
    オリジナルストーリー
    オリジナルストーリー
    キャンペーン
    ドイツ
    マギー先生
    マギー先生
    学校で
    学校の英語
    国際交流
    子ども英会話全般
    宿題
    親子
    生活と趣味
    生活と趣味
    大人英会話
    読み聞かせ
    読書・多読
    発表会
    旅行日記

    RSSフィード

    アーカイブ

    12月 2024
    10月 2024
    9月 2024
    7月 2024
    6月 2024
    5月 2023
    7月 2022
    5月 2022
    12月 2021
    11月 2021
    10月 2021
    9月 2021
    7月 2021
    5月 2021
    4月 2021
    2月 2021
    1月 2021
    12月 2020
    11月 2020
    6月 2020
    5月 2020
    4月 2020
    3月 2020
    2月 2020
    1月 2020
    12月 2019
    10月 2019
    9月 2019
    8月 2019
    7月 2019
    6月 2019
    5月 2019
    4月 2019
    3月 2019
    2月 2019
    12月 2018
    10月 2018
    8月 2018
    7月 2018
    6月 2018
    5月 2018
    4月 2018
    3月 2018
    2月 2018
    1月 2018
    12月 2017
    11月 2017
    10月 2017
    9月 2017
    8月 2017
    7月 2017
    6月 2017
    5月 2017
    4月 2017
    3月 2017
    2月 2017
    1月 2017
    12月 2016
    11月 2016
    10月 2016
    9月 2016
    8月 2016
    7月 2016
    6月 2016
    5月 2016
    4月 2016
    3月 2016
    2月 2016
    1月 2016
    12月 2015
    11月 2015
    10月 2015
    9月 2015
    8月 2015
    7月 2015
    6月 2015
    5月 2015
    4月 2015
    3月 2015
    2月 2015
    1月 2015
    12月 2014
    11月 2014
    10月 2014
    9月 2014
    8月 2014
    7月 2014
    6月 2014
    5月 2014
    4月 2014
    3月 2014
    2月 2014
    1月 2014

のシステムを使用 カスタマイズできるテンプレートで世界唯一のウェブサイトを作成できます。
  • Home
  • admission
  • about
    • MAC&Comとは
    • イベント
  • BLOG
    • ブログ(日本語)
    • Blog(English)