英語の「楽しみ方」英語の「楽しい」はどこにある?今の親世代の多くの方は自分が英語嫌いでしたから子供には同じ思いしてほしくない。 そのモチベーションから早くから英語を学ばせる。 自然な流れだと思います。でも、ここは「罠」でもあります: 「ママは英語嫌いだから君はできるようになって」 「英語は難しいだからこそ小さいときから頑張ってね」 というような雰囲気が家にあれば、子供は洗脳されて、「英語は難しい」ひどい場合は「英語は嫌い」となりやすいです。 最初から気持ちは「親子で」英語を習って、失敗するケースも成功するケースも、大成功のケースも見てきています。 成功のために大事なのは、(だいたい4,5年生までに)子供の習い事(英語)に関心や興味をもつことです。 レッスン後すぐに!!! 「今日はどういう話した?」「どういうゲームやった?」「どういうフォニックス習った」「一番楽しかったのは何だった?」... 宿題に取り掛かるとき: 「宿題やって!」はとうぜんNG!NG! NG! 小さい子 (小学校一年せいぐらいまで) 「今週の宿題はなにかな、一緒に確認しようね」確認できたら:「一人でできそう?なにか手伝ってほしいことあれば声かけてね。」など。また、「この宿題面白そうやんな、一緒にか考えてもいい?」とか、「このゲーム一緒にやろうか」などで、「一緒に」、仲間 を強調する。 ご心配なく:こうしたちょっとした間の「一緒に」のほうが子供は早く自立します。 注意点! 子供が頼んでいないのに、手伝ったりして、調べたりして、答えを出したりしないように。。。子供が困ることは非常に大事!答えがわからない。答えを探しに行く!このスキルは日本でドイツと比べてあまりできていない気がします。 晩ごはんの時間晩ごはんの時間なるべく家族でテレビOFF! スマホーなし!で過ごしましょう! で、その時こそGlobalな話につなげてください。 MAC&Communicationは単語を教えて、文法を教えて、ゲームして。。。だけではなくて、刺激になるような話をいっぱいします。食卓の話題になるような話をほぼ毎週持って帰ってもらいます。これは毎回覚えているわけではないですし、「先生は今日どんな話した?」ときいても「忘れた」しかかえってこないときが多いと思います。 でも聞き出し方があります。 例えば我が教室の場合は最初の2年間まだ読めないので、 ジェスチャをつけて文書を覚えますが、「このジェスチャーはどういう意味?」「へ?面白いね」と声をかけてみて下さい。 数をならうとき: 「世界のいろんな国で指での数え方は違うみたいね?日本はこうやんな?先生はどう数えた?今度聞いてみようか?」とか 果物の名前をやっているとき: 「この果物の中...は見たことある?食べたことある?今度売っていたら買って、味見してみようか?日本はりんごを切って食べるなのに、外国はまるかじりするところが多いみたいね。なんでかな?」 これ書きながら、一冊かけるかも😉と今思いました。ここでやめますね。とにかく食卓で子供は世界について学んでいっていることに興味をもって、話し合うのは最高ですよ。「世界」というのは「子供の小さな世界」も含めて。 我が家は息子ふたり、娘一人ですが、日本人がよくいう「中学生になったら男の子は喋れなくなる」なんか、まったくなかったです。 コツは多分「正直な関心」を持つことです。 目標は英語できるようになること英語を習いに行くのは「楽しむため」とか「英語嫌いにならないため」ではないことを忘れてはいけないです。 親は英語をならい出したとたん英語を嫌いになり、そうならないため子供を楽しい英会話にいれるのはわかります。 当然英語は楽しいであってほしいです。そのためには精一杯工夫します。でも「楽しい」のは目標ではなくて、どの英会話の先生にとっても英語の上達が目標なはずです。 上のような家庭での話の習慣が付けば小さい子でも自然とその目標に向けて一生懸命活動してくれるということは毎日見てきています。 高学年は達成感がドパミンこんな感じで小さい時、「親も仲間」で英語をやってきたときは子供が高学年になると自分の達成感、「できた」「わかった」「本一冊読めた」ということは十分の刺激になり、もっと英語できるようになりたい。自分が頑張れば、予習すれば英語はすごく楽しい、ということわかるようになります。そこからは晩ごはんの話以外完全におまかせしていいいです。 晩ごはんの話はずっと晩ごはんの話だけはずっと大事にしていてください。
高校、大学受験の時期はほぼ一緒に食べられないかもしれないし、回数はへるけれども、週2回だけであっても、今回の話の内容はどんどん濃くなります。宗教、政治、歴史、なんで人間がいるのか、なんで人は死ぬのか、神様はいるのだろうか?切りなく哲学!!!間に派手な漫才。まーとにかく楽しいですよ。
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マギー先生滋賀県「湖族の里」と呼ばれている地域にたどり着いたドイツ人です。 カテゴリ
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9月 2024
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