本当のイースターより3週間早いですが、春休みの合わせてイースターレッスン行っています。 火曜日はまず年中組、年長組、小学校3年生でした。 今年はまた去年と違うテーマ: 去年はゆで卵を染めたんですが、今年は中を吹き出してもらって、部屋の飾り付けにできる卵にしました。 これが難しいです! ペンを抑えすぎると割れる、せっかくきれいに描き終えたときに落としても割れる。 もちろん、四角い紙ではなくてとても不思議な形をして、どう活かすかが難しいです。 集中力が必要ですね。 この子達は去年なかなか難しかった手作業は今年もうしっかり身についてかんどうしました。互いの助け合いも縦割りの素晴らしいところですね。 バスケットも毎年少しずつテーマが違う。今年は毛糸でカラフルに織っていきました。 こういう活動は文化を伝えるだけではなく、言語習得にも数学的な考え方にも奥深く関わっています。ぜひ、家でもたくさん工作してください。 写真 ©杉下制也 All Rights Reserved!
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中学年につづいて今回は5年生のスカイプセッションでした。 アメリカにあるYellowstone National Parkのレンジャー、Greg先生が1時間にわたりいろいろ教えてくれました。 まずはグリズリーベービーが主人公の絵本を読んで その後は子どもたちの質門へ答えてくれました。14人が一人ひとりレンジャーに挨拶して質門をしました。レンジャーGregがとても丁寧にいろんなものを見せながら答えてくれました。 バイソンの頭。。。とか グリズリーの歯 終わってからはみんなでもう一度話しされた内容話し合って、理解を確認して、それぞれでまとめました。 子どもたちにとって、春休みの朝早く、みんなが当然眠くて、少ししんどかったと思います。 英語のwarm upをする時間もなく、いきなりアメリカ人の「普通」の英語に集中しなければ行けなかったです。 特に絵本は非常に聞き取りにくかったと私も感じました。でも、この絵本はたったのきっかけだったと思っています。 テーマはTalking to ranger『レンジャーと喋ろう」でした。 少し距離を近づけるためには絵本がありました。 その後の40分は子どもたちの質門タイム: Why did you want to be a ranger? Can you ride on the buffaloes? How much food do bears eat? などなど。。。みんながたくさんの質門を考えた。レンジャーについて、国立公園について、狼、グリズリーやバイソンについて。 準備もたっぷりしてくれた: まず驚いたのは:Yellowstoneの大きさを調べたが何と比較すればいいのかと考えて、とりあえず琵琶湖にしました;そこで琵琶湖はYellowstoneに 13回も入ると分かって、滋賀県に広げたが当然滋賀県もまだまだ小さい。そうやって都道府県でいろいろ考えて、熊本県が近い大きさとわかりました。 他もたくさん調べてくれて私もいろいろと勉強になりました。 子どもたちの反応は様々なようでした: 大量の英語のシャワーでしたが、そこ「分かったことがあった」と感じた子と「ほとんどわからなかった」と感じた子がいます。 私はここが大事なポイントだと思います: 「本番」では必ずわからないものが多いです。 海外に行ってもそうですが、受験の場合でもオーディションを受けてもそうです。 この時「分かること」か「分からないこと」に注目するかによって結果が代わると思います。 「わからない」「難しい」と思ってしまうと脳のある部分は新しい情報をシャットアウトします。学びのための悪い条件を作り上げます。 逆に「分かった」部分で喜んだりして、その部分に注目するとドンドン新しい情報が入ってきます。 外国語を学ぶ人はより早くこの壁にぶつかります。そこからこの壁を乗り越えるトレーニングができる。本を読む時も英語で映画を見る時も歌を聞く時も同じです。 この話しの続きはまた今度。 写真 ©杉下制也 All Rights Reserved!
「学ぶ」最高に楽しい!火曜日の夜は我が家で20人の3,4年生が集まりポルトガルの動物園へのバーチャル校外学習に出発しました。 困っているお姫様を助けるうちに動物についていろんなこと学びました。 お姫様は冠をなくして非常に焦っていたようで、とっても早口でした。スカイプをしたこと全くない子たちがほとんどで、今回は少しお手伝いしました。このミニ動画でも様子を見てください。 子どもたちの感想から; 特に印象に残ったこと: 像は基本的にオスとメスが別々に暮らす。メスはグループでの生活を好む。 フラミンゴは生まれたてが白と黒だが、ピンクになるのはエビと人参を食べるから。 キリンの首は2メーターもある。 新しい英語として頭に残ったのは: fur 毛皮 feathers 羽 male オス female メス mammals 哺乳類 スカイプ終了後のまとめる様子 3年生が学校の自習学にこんな日記を提出しました: 本当に嬉しいです。 教育は「勉強しよう」とか良く言いますが私は「勉強」というより「学び」に中点を置けば子供も先生も地域の方々ももっと楽しく全てのものごとを身につけると思っています。 学びはだれにとっても楽しいです。人間が生まれて当たり前なものです。 さて、来週は5,6年生と狼やグリズリーについてYellowstone National ParkとSkype します。自主的にたくさん調べて質門もたくさん準備して、国立公園の対話は非常に丁寧ですので、とても楽しみにしています。 21世紀に生きて感謝です。学びの楽しさ知って感謝です。 写真 ©杉下制也 All Rights Reserved!
昨日は私は小学校での最後の授業でありました。
10年間宝の時間でありました。 レッスンで指導した子供の数は合計で2000人も超えて、みんなみんなに感謝です。 まだ市内のいろんな小学校に英語が始まっていなかった時期から地元でスタートして、その年その年自分なりにも学校なりにも新たな目標を立てて一年間かけて達成して、素晴らしいと思います。 ただ、心残り、大津市を日本のトップに引っ張っていくことは出来ませんでした。 それは私の力不足でもなく、その小学校や先生方の力不足でもなく、児童の力不足でもないです。 何が「不足」と書き出すとこのブログは難しくて政治的になってしまうので、遠慮させていただきます。 小学校には本当にお世話になった素晴らしい10年間になりました。 教師も子どもたちもみんなSuperheroです。 感謝です。 昨日、300, 400回やったSuperheroは小学校で最後のSuperheroになりました。泣く子もいて少しびっくりしました。 みんな大好きです。 |
マギー先生滋賀県「湖族の里」と呼ばれている地域にたどり着いたドイツ人です。 カテゴリ
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10月 2024
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