アドベントカレンダー。。。ご存知ですか?アドベントカレンダというのはクリスマスまでのカウントダウンカレンダーです。12月に入ってから毎日一つの「扉」を開けて、クリスマスが近づいていることを実感します。 19世紀から、ドイツの伝統で、近年には西洋、アメリカ、日本も広まっていますね。 私は小さいころはチョコレートのカレンダーと可愛い絵のカレンダーしかなかったですが、今はレゴ、プランモデル、文房具、お金、ビールカレンダーさえあります。 子供だけが喜ぶものではなくて、大人、恋人通しのプレゼントでもありますね。 思い出してみると、私も歌が24個入っているカセットテープをプレゼントしたことがあります。 さて、今年は生徒に、とても変わったアドベンツカレンダーを作ってみました。 可愛いカレンダーフォールダーにポケットがあって、その中には今年やった英語のテーマのミニワークシート、24枚が入っています。
番号が降ってあるので、12 月1 日には'1'、をとって、そのテーマを復習して、単語チェックして、絵を描いて、一年間の復習を楽しんでもらいたいと思います。 24(25)はサンタさんが来るのワクワク楽しみですね。 今年この形でアドベント(ドイツ語、クリスマス前の4週間を表す「季節」です)を祝うのは5歳児クラスのみですが、楽しんでいただけたら来年もっと早くから準備して、いろんな年齢でやってみたいです。 私も初めて思いつ行った復習方法で、ドキドキです。
0 コメント
今日のレッスン開始前、来てくださっている子どもたちの様子がいつもと少し違っていたので隣の部屋で聞き耳を立てているとどうやら大統領選の話をしているようでした。 子どもたちもニュースとかで聞いていて知っているんだなー、というぐらいにしか気にも留めていなかったので、部屋に入りいつもどおりに雰囲気を変えてレッスンを始めようとしました。 ところが、そうは行かない。ずっとトランプとクリントンの話が続きます。 そこまで気になっているならと話を聞いてみると、とても心配そうに「先生、ドイツに帰る?」と聞かれました。 とても驚きましたが、「きっと戦争になる。戦争になれば日本は一番危ない。」と。 5年生だけかと思ったら、3年生も同じくいろいろ話していました。 ですので、今日は寝る前にブログを書くことに決めました。
まず、子どもたちがここまで世界の出来事に興味を持っていること、真剣にいろいろ考えていること、お家でいろんな話をされていること、に感謝、素直に喜ばしいことだなあと思っています。 ですが不安の種からは悪いことしか育たないことを忘れないでおきましょう。 「怖い」と思っていてはいいことは起きない。「不安」はマイナスの感情、マイナスの考え、マイナスの行動しか生み出さない。 もちろん、「無視」することは良くないです。子供にしっかり事情を説明すべきだと思います。でも、そこは出来る限り「現実」にあることだけを説明してみましょう。とても難しいことですが、ネガティブな推測や憶測を含まずに、何が「真実」かは子どもたち自身に考えさせましょう。「真実」はきっと誰もわからない。だからこそひとりひとり自分自身で考えてみてほしい。 私は今日子供に次のことを話しました: 1.私はドイツに帰らない。 日本に戦争が起こったとして、ドイツが安全だとは限らない。 2.「きっと戦争になる」について: 世界中の何カ国かは今現在も戦争中、実際に長い目でみたら戦争がない国のほうが少ない。 戦争にならないとは断言できないけど、私は「ない」と思う。 可愛い子供や孫、きれいな奥さん、大きな家族がいる人がわざわざ簡単に世界を壊すとは思えない。 また、「戦争が起きるかも」と不安に思い込んでも何一つ良いことは起きないし誰の助けにもならないので前向きに考えること。 そして自分が「馬鹿な判断をする大人」ではなく「賢い選択ができる大人」になれるようにしっかりたくさんのことを学ぶこと(学校の勉強に限らず) 3.「あの人はトランプを応援しているから悪者」、と決めつけないこと。 「憎しみは憎しみ」しか生まない。指ささないでおこう。 大人にはもう少し細かく書かせてください: というのは、昨日、今日、たくさんの方に「国際関係のつながりが多いあなたはどう思っているのか聞きたい」と言われているからです。 まず、この選挙は1年前からすでに良い結果を出さないことはみんな分かっていたことだと思います。一連の戦いの多くが、芝居、嘘、ドラマ! こんなのが現実の政治というのは悲しいしかないと思っています。 そのゲームに付き合いながら一緒に盛り上げていたマスメディアとソーシャル・ネットワーク。Monopolyみたいと言えばあの素敵な大好きなボードゲームを「汚す」ことになるけど、本当に上手いゲームメーカーのシナリオみたいですね。 誰がこのゲームに勝ったってしんどい! トランプが勝った。ショックだったというか「嘘」と思いましたよ。 でも正直この感情はトランプが怖いとかではなくて、こんなにたくさんの人がトランプを応援していることに対してです。 でもね、これだけの人数がトランプを支持してることは事実です。 クリントンさんがギリギリ勝った場合でもトランプを応援している人が半分近くはいた。 その時の反クリントンデモを想像してみると恐ろしいです。 クリントンが大統領になった場合、片側ではさらに憎しみが増えたでしょう。逆に、今、「やばい!なんとかしないといけない」と心配している人たちや世界中で政治や人権についていろいろ考えだすようになった人たちはこれほど現れていなかったでしょう。 子どもたちが真剣に戦争などについて考える機会も、1つ少なかったかもしれません。 非常に紐が細い。なにがどうなるかは確かにわからない。 でも、確実に言えるのは今現在、様々な国籍の人がそれぞれの国でいろいろ考えて、心配して、どうしたら良いのかを探しています。 日本はややこしい国に挟まれているのも確かですが中国でも、韓国でも、本音では北朝鮮も、平和を望んでいる人のほうがきっと多いです。 最後になりますが、これは2001/9/11から常に思っていることです: 日本は世界の平和にあたって非常に大きな役割を持っていると思います。 これは今の政権がどうとか、広島とか長崎とかそういうのではなくて、日本人という人格、他宗教が隣同士でいられるところ、下手に口を挟まないところ。 「出て行く」勇気はまだ足りない気がしますがその為には良い教育を私も一緒に目指して、賢い選択と決断を取る人がこれから育つことに協力したいと思います。 幼稚園、こども園、保育園や小学校の健康診断、申込期間がやってまいりました。 新しい生活に向けての準備開始ですね。 習い事について考えている方も多いと思います。
体を動かす? 音楽を? 工作? それとも「お勉強」? 迷いのある方も決めている方もぜひ最後までお読みください。 Margit's Academy, 残りの4席をゲットするLast Chanceかもしれません。 11月20日>>残り3席となりました。 募集枠は2017年度から年中さんになるお子さんです。 この学年は1クラスはすでに決まっていますが来年は特別に2クラス作らせていただく予定です。 なぜ、来年度2クラスを予定しているのか: この学年が小学生になったころ、英語は3年生から正式な教科になります。1年からは今と同じく「総合」の枠として英語を学びます。 「学校で英語を学べる」というのは安心でもあると思います。ただ、指導するものはほぼの時間数、担任の先生です。 これについては「良い」も「悪い」もあります。10年間小学校の教師と一緒に仕事させていただいているので、素晴らしいノーハウを持っておられる先生ばかりと十分分かっています。子供の意欲を最高にあげて、面白い活動を思いついて、私は同じ教室にいることでたくさん学んできています。感謝と尊敬しています。 ただ、英語を小さいときから学ぶと発音は非常に重要になってきます。数年間違った発音で学んできた子に正しい発音を身につけるのは非常に難しくて、大変です。 お子さんの今のため、将来のため、英語を正しく身につける大切さについて考えてください: 「体を動かす? 音楽を? 工作? それとも「お勉強」?」 たくさんの方のイメージでは英語というのは「お勉強」の枠に入ります。 きっとそういう教室もあります。 我がアカデミーの教室では上に書いてあるもの全部触れます。 レッスンの70%以上の時間は体を動かして、それ以外の時間は音楽、工作、時にはお料理、プッチ研究、などやっています。 その全ての合計結果は学びです。 もともと「勉強」(study)というのは辛くて、大変で、少し「無理あり」の活動と表しています。 それに対して「学び」(learn) はどうでしょうか? 「自然と」、「自分らしく」少し「楽しい」雰囲気伝わってきませんか? もちろん人生で「勉強」が必要な時もたくさんあります。 でも小さいころはたくさんのことを学ぶ、経験することが大切だと思います。 さらに、言語を喋れるようになるためは何歳であっても「勉強」より「学び」だと経験してきました。 通訳、翻訳、またはテスト合格のためには多少の勉強時間が必要ですが。 我が教室が目指しているのは英語が喋れる人。コッミュニケーションをしっかり取れる人。 お子さんのためでも、自分のためでもぜひともお問い合わせをお待ちしています。 別枠、新年長さん後ラスト1席になりました。 すでにスタートしているクラスですので興味がある場合はお早めに。 >>大変もうしわけありません。定員になりました。 子供は他の学年は残念ながら枠がない状態ですので、中学年、高学年ご興味がある場合はプライベートレッスンになります。 大人レッスンも受け付けています。ご興味のあるお母さん、お父さんどうぞお問い合わせください。 |
マギー先生滋賀県「湖族の里」と呼ばれている地域にたどり着いたドイツ人です。 カテゴリ
すべて
アーカイブ
9月 2024
|