「子ども英会話」は他の習い事とどう違う?小さい頃から子どもが第二言語を身につけることを決心している保護者が増えています。 コミュニケーション能力だけではなくて、脳や耳の発達に大きな影響がある研究もたくさんあります。 多様な世界の中で、複数の言語を喋れるのはもう「メリットがある」だけではなくて、「当たり前」になってきています。 今日は「子ども英会話」と他の習い事の違いについて少しお話したいです。 1.「自然に」英語にふれることはないので、毎日なんかの形で英語にふれる機会を作らないといけない。 2.「英語はなんのため?」という自然な動機やゴールは子供にとってほぼなくて、大人がともに歩んでいく必要がある。 ←マギー先生 インプット:ドイツアイフェル方言 アウトプット:ドイツ語 「自然に」英語にふれることはない 日本のほとんどの家庭では日本語が母国語。当然です。じゃなかったらおかしいと思います。ここは日本です、日本の文化や風習を身につけるため、日本人として育つためはこの言語は非常に大事です。 ただ、多くの国との違いは、政治家、ポップスター、などテレビでみている日本人もまず英語喋らないです。また学校の先生もまず英語を喋らないです。 これを例えばPIANOというならいごとと比べると、学校のお先生、幼稚園の先生がピアノを弾きます。多分たくさんの保護者もピアノが弾けます。またピアノの音はいろんなところで響いています。実際に今このブログを書いているところは近所の家からピアノの音が聞こえてきています。 スポーツどうですか? 人間は常に動いていますから、当然子どもたちは様々なスポーツの見本があります。さらに「サッカー」というのはボールをゴールにいれるだけではなくて、そのためには走ったりなどを練習しないといけないのはもう幼稚園に入る前の年齢でなんとなくわかります。 でも英語はそんな自然な動機がないです。 「英語はなんのため?」という自然な動機はわかりにくい西洋で英語を習っている子どもたちとの一番の違いは: 日本人はほとんど海外旅行にいかないことです。子供連れではまずあまりいかないですね、行ったとしても、数日間、だいたいあまり英語を喋る必要がない旅行になってしまいます。 ヨーロッパのほとんどの国の方は夏休みに長いバカンスを海外で過ごします。 私は毎年5週間ギリシャ、フランス、イタリアなど行きました。 そんな長いバカンスだと当然ホテルなどのパック旅行ではなくて、キャンプや貸家ですごすため、お料理は自分で作ります。ということは地元のスーパーで毎日買い物をします。 初めて英語をつかって卵を買ったときのドキドキと怖さすごく覚えています。でもそのten eggs pleaseが通じて、すごく自信になって、もっとしゃべりたくなりました。 英語は日本の子どもたちにとってけっこ遠いです。算数は学校でもあるからくもんに行く理由は比較的にわかりやすいです。漢字の必要性ももちろんそうです。 多分第二言語以外の習い事はみんなゴールや自然な動機をつけやすいだとおもいます。 英語をふれる機会どうすればいい?📌教室で習ってきた英語の歌やダンスをこどもに教えてもらって、一緒に歌って踊る。 このときは「本当にこの通りで歌った?踊った?かどうかは関係ないです。子どもの楽しい振り付けでも良いです。完璧を求めなずなるべく家族皆で一緒に楽しむ。「英語を」というより「ダンスや歌」にフォーカスがあるからこそ、英語は自然についてきます。 📌📌子どもはYou Tubeまたはアニメを見るときは「英語で」または「このアニメは英語で」というふうに最初から決めておく。(我が家はビデオ世代の子育てでしたが、Disneyもミツバチマーヤやヘイジーなどもドイツ語でしか見せていません) 📌📌📌子どもといっぱいいろんな話をして、世界に意識や興味をもたせる。例えばスパゲッティはどこの料理で、その国ではどうやって食べるかを考える。 今日買った野菜はどこから来たか? いつもお遊んでいるレゴはどこの国の発明か なんで日本の昔話はクマでヨーロッパは狼がよくでてくるかな? これらの質問には答えをわからなくてもいいです。「え>不思議」と思う、思わせることが大事だと思います。 みんなの自宅に早い年齢からあってほしいものは: 世界地図や地球儀、 本 |
マギー先生滋賀県「湖族の里」と呼ばれている地域にたどり着いたドイツ人です。 カテゴリ
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9月 2024
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