なぜ英語ではフルセンテンスが大事なの? ✨ 日本語の会話では、とても短い答えでも自然に成立します。 例えば… 👩「今日なにをする?」 👦「学校行く」 👩「いつ?」 👦「8時」 👩「その後どこ行く?」 👦「サッカー」 これで十分通じますし、間違っているわけでもありません。むしろ日本語らしい会話ですよね。 でも英語になると、この答え方は通じません。
上の会話を正しい英語にすると最低でもこんな流れになります・ 👩 What are you going to do today? 👦 I'll go to school.. 👩 What time (will you go)? 👦 At 8 o'clock. 👩 What will you do after that? 👦 I'll go to soccer practice. 英語では、主語+動詞を含んだフルセンテンスで答えることが基本。 そうしないと、会話が成り立たなかったり、誤解を生んでしまうのです。 だから、子どもたちには「単語だけで答える」習慣を避け、フルセンテンスで答える力をつけることがとても大切になります。 家庭でできる工夫 💡 とはいえ、日本語の会話まで全部フルセンテンスにすると、不自然でぎこちなくなってしまいますよね。 大事なのは、自然な日本語の中で「答えを少しふくらませる」習慣をつけることです。 1. 質問に主語や状況を入れて答えるようにする例: 👩「今日なにをする?」 👦「学校行く」 → 「今日は学校に行くよ」 👩「その後どこ行く?」 👦「サッカー」 → 「サッカーの練習に行くよ」 ※これだけでも「英語のフルセンテンス」に近い感覚が育ちます。 2. 会話を「一往復」から「二往復」にしてみる例: 👩「今日なにするの?」 👦「学校に行くよ」 👩「どんなことするの?」 👦「算数と理科のテストがある」 👉 こうやって「質問+答え」だけで終わらせず、会話をもう一歩広げるのがポイントです。 3. 大人がモデルを見せる子どもは大人の話し方を真似します。 例えば… 👩「今日はスーパー行く?」 → 「うん、今日はスーパーに牛乳を買いに行くよ」 と少し詳しく答えるだけでも、子どもは「答えってこうやって膨らませるんだ」と自然に学んでいきます。 まとめ 🌱
ぜひ日常のちょっとした会話から、**「一歩ふくらませた答え」**を意識してみてください😊
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