今日は小学校での今年度初めての授業がありました。
1年前には3ヶ月教えていた子たちは今度6年生になりました。 今年は一年通しです、週1時間合計35時間です。 ルールや目標作りからスタート。 学級担任ではないし、学級管理は私の仕事ではないですが、「英語教室」という場に来ていただくし、この部屋は普通の教室とまったく違うし、授業も他の教科と「文化」が違うので、しっかりルールを分かってもらいたいです。 Where am I from?という私の質問に対して覚えていそうにしている子が何人かいますが、だれも手を挙げようとしない。 そこで: 私の第一のルール覚えていますか?なんでしたか?。。。「間違う勇気を出す!間違っても全然大丈夫!」 「あ!そうだ!] と思い出してくれて手が挙がりました:Canada? Germany? と少しずつみんなが勇気を持ってくれた。 早くもこのルール思い出したので、他のルールも話しました。 そして、目標:押し付けたくないので、まずみんなに聞きました: 「この一年でどれくらいできるようになりたいですか?」 「自己紹介できるようになりたい」 「良いね。」と私は言いながら周りを見ました。そして意外と、周りは不満そうな顔が多かったです。 あ〜きっと「難しい」と思っている子が多いかな?と考えて、みんなに 「そこまでではなくても良い」と思う人? またあまり手が上がらない。 「じゃーもっとできるようになりたい人」 そしたら、ここで9人ぐらい手が挙がりました。 「では、具体的に何をできるようになりたいですか」ときいたら: 「世界の国々の名前を全部英語で言えるようになりたい」 「日常生活に使う英語を言えるようになりたい」 「生活に必要なものをぺらぺら言えるようになりたい」 などがありました。 すごいですね! 今一般的に使われている教材、Hi Friends, は実際にこの子どもたちの目標に対応しているのか? いいえ! じゃ〜この子どもたちの目標は高すぎて届かないのですか? いいえ! やり方によっては全然可能です。ただ大きな学級の中ではもちろん制限があります。でも、私はこの目標を持っている子どもたちを無視はできないし、頑張って指導していきます。 ちなみに、私は最後に提案した最低限の目標もみんな賛成しました: ひとり一人がみんなの前で自分の将来の夢、なんでそうしていきたいのかなどを語ることです。 あ〜教室は担当の先生の御陰ですごくきれいになりましたので、写真取っておけば良かった! 明日にしましょう!
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マギー先生滋賀県「湖族の里」と呼ばれている地域にたどり着いたドイツ人です。 カテゴリ
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9月 2024
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