一昨日からたくさんのメール、ライン、手紙、ご馳走や訪問本当にありがとうございます。 「魁の顔もう一回みたい」と言いながら、考えてみれば普段でも1年間会わないかもしれない。でも、そういうことではありません。 やっと私も今回の「さようなら」の辛さわかった。親として… 心配? 全く! 不安? 全然! 寂しい? それほどでも! 仕事も家のことも自分の生活でやることいっぱいあるし、「一人ぼっちだな」という寂しさはないはず。また、スカイプ、ラインなどでほぼいつでもどこでもすぐに繋げられるし、お話できます。 でも、一昨日の見送りからどんどん分かってきました: 「今の魁にはもう出会わない。今の魁には’さようなら’。」 でこれってとてつもなく寂しいです。 考えてみれば、人間は常に変わり、成長し、ものを得たり、捨てたりしていきます。どんどん転び代わるのは素敵なことです。 これが小さいほど激しいですね。赤ちゃんはひょっとしたら一日で全然代わる。 これを20年間毎日そばで見つめられて、相手が変われば少しずつそれに対しての対応も変わり、場合によって自分も少し変わり〜〜〜とにかく「共に」関係が成長して、変化して。多分一緒に住む人はみんなそうでしょうし、仲のいい友達もそうだと思います。 で、今回は1年間海外に行ってすごく代わる、すごく成長する。この成長はそばにいない。次に会った時はきっと立派な大人。それはいいんだし、😆、嬉しいですがやっぱり「なくなっていく」子供にしかない「軽さ、明るさ」はどこかに行っちゃうのかと思うと本当に寂しい。 でもやっぱりいろんなもの脱ぎ捨てていかないと新しいものがやってこない。だから私は今までの20年に感謝して、今後の新しいものを楽しみにしています。 さて、またまた個人的な話しのブログになり、本当に申し訳なかったです。なんでこれをここに書くかといいますと、やっぱり言語を教えている先生、たくさんの親子と接しているものですから。 ちなみに息子が自分のバイリンガルであるはずの環境と自分の気持ちについてとてもいい記事を書いたので、特に多国籍の家庭の方にはお勧めします。こちらクリックすればリンクが開く。 私にとって、これはもちろん私の話しなんですが、今後教え子にも海外行って、思いっきり成長してきてほしい。 個人にとっても、家庭にとっても、日本の社会にとっても海外経験(1年以下は海外経験にはならない)が非常に大事です。この話はまた今度。
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マギー先生滋賀県「湖族の里」と呼ばれている地域にたどり着いたドイツ人です。 カテゴリ
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9月 2024
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