子どもたちとハロウィーンの話をすると「ハロウィーンは日本の行事ではない」に対して驚き、場合に「マギーさんわかっていないだけかも」がかえてきます。
それに対して最初私も驚きましたが、確かに今の小学生は全員生まれた時からお店にはハロウィーン商品いっぱい並んでいるし、親がそれ何も迷わず買っているし、家では10月中飾り付けている家庭も少なくないですね。 そうやって、多分後20年たってばハロウィーンなどは日本になかったとだれも思わないでしょうね。 これはこれでいいですが、日本の伝統は大事にして、守っていく必要があると思います。 既に門松にはクリスマスツリーが勝っているのではないでしょうか? お盆の飾りよりジャッコランターン(カボチャの顔を切り抜いたもの)も多いかもしれないです。 子供にハロウィーンを説明するといつも日本のお盆と比較してわかりやすくしたいですが、実際に、「お盆しらない」「提灯でお墓は行ってけど、なんでか知らない」というような返事が多いです。(3年生までほとんど) これに対して、外国、例えばドイツですと、子供は生まれてからドイツの行事の時期になる嘆美にその行事の由来を親に語られて、一緒に簡単な飾り作ったりします。幼稚園児はみんなクリスマスや復活祭はどういう日、なんで祝うなど説明できます。 日本の子供はクリスマスやハロウィーンなどに対して、小さい時からあまり深く知らなくてもいいと思いますが、お盆、お正月、などは小さい時から曖昧ですと大人になっても大事にしていく意識は薄くなります。 外国語を学ぶのは様々な目的があり、もちろん海外でいろんな情報を手に入れたり、お友達で来たり、するのも一つですし、今後は仕事や生活に2、3カ国語喋れないとなかなか遣って行けません。 でも、日本の文化、風習や日本人の素晴らしいメンタリティーを他の国の方に知らせる、わかってもらうというのも一つの大きな目的だと思っています。 さて、明日は「ハロウィーン」についてです。 なんの祝いなんでしょうか? どこの風習でしょうか? ちょっと考えて、明日解答を見てください。
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マギー先生滋賀県「湖族の里」と呼ばれている地域にたどり着いたドイツ人です。 カテゴリ
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9月 2024
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