熱い記事になるので丁寧語は気にせずに書きます!!! 先日から Radwimps の "Hinomaru" という曲の騒ぎ! ずっとむずむずしてて、叫びたい! いいたいことが多すぎて、どこから始まったら絡まらないのかわからない。 まず(いう必要あるのか?????): 最高の曲、歌詞、音楽! Radwimpsらしい曲! こういう音楽が気に入るかどうかは個人が決めればいいし、自由だね。 もちろん歌詞の解釈も自由。「白」と言っているのに「黒」と解釈するひとがいても私は文句つけないし、別にどうず。ただ、その勝手な解釈を広めたら、次の世代の子供はみんな白と黒区別つけなくなる. 同じく曲作る側もどういう歌詞とかリズムとかは自由なはず。気に入ればそれを聞く。気にいらなければ聞かない。それだけの話し! さて、本題に入ります: なんで最近の日本で「日本好き」といってはいけない? なんで日本、日本の政治も含めて「....」言われている? なんで国歌を歌うと睨まれる? 日本人じゃないし、そんな気持ちわからない?かもしれないけど 私の話を少しします:興味がある方どうぞ: 私は1969年(ヒッピー時代の真っ最中)にドイツで生まれた。20歳前後の兄弟たちみんなヒッピーでした。みんな反対運動めっちゃしていたし、どっちらかといいますと超左よりの家族で育った。 育った小さな村はちなみにどちらかというと右より。 父も母も第二次世界大戦中20歳前後であった。 ヒトラーに洗脳された友人や家族は多い中、母も父もとにかく洗脳されず、辛くても自分の真実を生きる道を選んだ。 父は戦争で戦わないと行けなかったが、「こいつを殺せ」という命令に対して、自分の命の覚悟の上でライフルを投げて逃げたことも。 同時に母は我が家の地下室でフランス人数名隠していた。 子供の頃も、日本に来るまでも私はドイツの国旗は本とお土産屋さんでしかほぼ見たことがなく、国歌も歌ったことがない(友達と内緒でふざけた遊びしたときいがい)。 学校で習ったのは: 国歌の歌詞と「歌わないほうがいい」こと! 実は「いけないところ」(歌詞は実際に激しいところがあった)が戦後変更されて、新しい歌詞になったけど、それでも、ドイツ人の間では歌うのは恥となっていた。 他にもいっぱいあった: 学校ではいまでも手を上げてはいけない。人差し指だけを上げて、先生にあててもらう。などなど。 私は理解せずにそういう「ルール」を もちろん素直に言われた通りで守った。「ドイツは好き」何って言うのはぜったいありえなかった。その想いもなかった。その感情があったとしても殺していた。(現在進行系で書けるかもしれない。。。現在でもなかなか言えない) で、日本に来て、まずびっくりしたのは日本人の多くは日本を本当に好きで、「やっぱり日本のご飯うまいな」とか日本の伝統、文化、教育。。。本当に日本人は自分の国大好きやな。 と同時に、「ドイツきれいやな」「ドイツパン美味しいよな」「なドイツいいでしょう?」と言われて「は?!いやいやそんなん」と返している私。 「ドイツいい」なんってぜったい言えなかった。思えなかった! さて、それは大きな動きがあったのは: サッカーワールドカップがドイツで行った、2006年。 その年は突然窓という窓から黒赤黄色、Deutschland Deutschlandの歌、ダンス、一ヶ月party. このサッカーワールドカップがドイツを救えたと思う。傷に魔法の軟骨! 世界を繋げられるのはスポーツと音楽だ今でも思う!(それ脱線するのでまたこんど) とにかくこの10年間ドイツに行くとドイツ人は胸を張って、「ドイツいいぞ」という人は増えたし、「ドイツめっちゃ好き」と気楽に言えている人が多くなった。 この曲2020年の東京オリンピックに使ってほしいな。
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マギー先生滋賀県「湖族の里」と呼ばれている地域にたどり着いたドイツ人です。 カテゴリ
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12月 2024
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